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本屋大賞2010年 3位:『横道世之介』吉田 修一
『横道世之介』の内容の紹介
"世之介"という古風な名前から、元禄時代が舞台の物語を想像した。根拠はもちろん、井原西鶴『好色一代男』の主人公と同じ名前だから。しかし、違った。吉田修一は1980年代後期、バブル景気に湧く日本を舞台に、18歳の青春物語を描いてみせた。その上で、登場人物たちの20年後、すなわち21世紀初頭の姿を挿入してゆく。
著者「吉田 修一」について
1968年長崎県生まれ。法政大学経営学部卒業。1997年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を同時受賞し、2007年『悪人』で第34回大佛次郎賞、第61回毎日出版文化賞を受賞。
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