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本屋大賞2009年 4位:『テンペスト』池上 永一
『テンペスト』の内容の紹介
誰よりも聡明な少女・真鶴は、女であるというだけで学問を修められないことを不公平に思っていた。跡継ぎと目されていた兄の失踪を機に、宦官・孫寧温と名乗り、性を偽って生きていくことを誓う。
科試に合格した寧温は、王府の役人として、降りかかる難題を次々と解決し、最速の出世を遂げていく。
そんな寧温を阻む、数々の敵。遂に謀反人として八重山に流刑にされた寧温は真鶴に戻り、九死に一生を得る。その類稀なる美貌と才覚を見初められ、自分の意思とは裏腹に王の側室として王宮へ返り咲くこととなる。
平穏な生活はペリーの来航により風雲急を告げる。外交に長けた人物として、八重山にいる(と思われている)孫寧温に王府へ戻るよう王命が下る。昼間は宦官の役人、夜は側室と、真鶴は一人二役をこなさなければならなくなってしまう。
薩摩と清国、2つの国の狭間で揺れる琉球に近代化の波が押し寄せる。
著者「池上 永一」について
沖縄県出身で、那覇市に生まれ、3歳より中学卒業まで石垣島で育つ。本名は又吉真也。血液型はO型。沖縄県立開邦高等学校卒業、早稲田大学人間科学部人間健康科学科催眠専攻中退。
1994年、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で第6回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し活動開始。
1998年、『風車祭(カジマヤー)』が直木賞候補となる。『レキオス』・『シャングリ・ラ』のようなSFファンタジーも執筆する。角川書店『野性時代』2010年3月号より「トロイメライ 琉球寓話集」を連載。
著者「池上 永一」のその他の書籍
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