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本屋大賞2009年 3位:『ジョーカー・ゲーム』[作家名]

ジョーカー・ゲーム
柳 広司
角川グループパブリッシング
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『ジョーカー・ゲーム』の内容の紹介

結城中佐の発案で陸軍内に設立されたスパイ養成学校“D機関”。「スパイとは“見えない存在”であること」「殺人及び自死は最悪の選択肢」。これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」―結城中佐は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を挙げ、陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。東京、横浜、上海、ロンドンで繰り広げられる最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー。



著者「[作家名]」について

1967年三重県生まれ。神戸大学法学部卒。2001年、『黄金の灰』でデビュー。同年、『贋作「坊っちゃん」殺人事件』で第12回朝日新人文学賞受賞。06年に刊行した『トーキョー・プリズン』が日本推理作家協会賞の最終候補に。

作風は、歴史上の偉人を探偵とした本格ミステリーを書く。ただし、偉人のほとんどがシャーロック・ホームズばりにキャラ立ちしていたり、途中から幻想性あふれる展開になることもある。

『饗宴』のソクラテス、『はじまりの島』のダーウィンなどが顕著だが、歴史上の人物が虚構の事件を通じて、自らのその後の人生を決定するという特徴がある。

また、『新世界』では核兵器、『トーキョー・プリズン』では戦争を扱うなど、社会的なテーマにも取り組む。『贋作「坊ちゃん」殺人事件』、『我が輩はシャーロック・ホームズである』、『漱石先生の事件簿』と夏目漱石関連も多い。

デビューから一貫して歴史上の偉人を重要な役割として扱っていた。しかし、2008年に出版された『ジョーカー・ゲーム 』において、オリジナルのキャラクターを主役として扱い作風の変化を見せた。



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